メンタルマネジメントの確立

福祉と心理の融合についてですが、

何にしても心理的ケアが役に立つ、効果がある、

という目に見える結果と実績が必要であると考えられます。

心理的ケアと称して的外れなことを実施している

心理士がいることも事実ですし、

そこを正していくことが基本となります。

次に効果が出やすい、取り組みやすい分野から徐々に広げていくことがポイントであると考えられます。

いきなり難しい分野で取り組んでも結果が出せないと意味がないので、スモールステップで徐々に難易度を上げていくことが大切です。

そして、影響力のある媒体を用いて実証していくことにより、福祉と心理の融合がなされると私は考えています。

具体的には、

①エビデンスが認められている認知行動療法を基に、メンタルマネジメントを行う。

②症状の重い精神疾患を対象とするのではなく、まずは基本的に健常者や傾向のある人を対象とする。

③大規模な企業にて実施し、実証する。

という流れになります。

これらの流れについては詳しく後ほど述べていこうと思います。